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クイーンアンステークス in 2016 出馬表&展開予想|エイシンエルヴィンの勝機は?

      2016/06/15

いよいよ本日6月14日、クイーンアンステークスにエイシンエルヴィンが出走します。ただの帯同馬がこんなに注目されることも中々ないのではないでしょうか。メインは明日のプリンスオブウェールズステークスに出走するエイシンヒカリですが、明日への弾みをつけるためにも頑張って欲しいですね。

クイーンアンステークス_002出展 http://course-specialist.co.uk/

と言うことで、今回はエイシンエルヴィンが出走するクイーンアンステークスと本日の展望をご紹介します。

 

クイーンアンステークスって?

このレースはイギリス王室が開催するロイヤルアスコットの初日に開催されるG1レースです。芝1マイル(約1609m)の直線のみで争われます。

歴史は古く、1840年に前身のトライアルステークス(Trial Stakes)の名称で創設。1930年にアン女王を記念して現在のレース名となり、2003年にG1レースへと昇格しました。

過去の優勝馬には数々の名馬が排出されています。最近ではG1 5連勝中のソロウや14戦無敗の名馬としても記憶に新しいフランケル(Frankel)もここを勝ち上がっています。

こちらは、2012年のフランケルの圧勝劇です。

ちょっと格が違いすぎましたかね。

ちなみに、日本でもおなじみのマークオブディスティンクション(Mark of distinction)もここの勝ち馬ですね。

2016年度の詳細は下記のとおり。

・日時
2016年6月14日 14:30 発走 (日本時間 22:30)

・開催地
アスコット競馬場

・距離
芝1609m(直線)

 

2016年クイーンアンステークス出馬表

馬番 ゲート番 馬  名 生産国 性齢 重量(LB) 騎 手
1 5 エイロッド アイルランド (IRE) 牡5 126 J.スペンサー
2 11 エイシンエルヴィン アイルランド (IRE) 牡5 126 C.デムーロ
3 4 バーチャン アメリカ合衆国 (USA) 騸4 126 J.ミッチェル
4 2 ベラード アイルランド (IRE) 牡4 126 J.ドイル
5 6 クーガーマウンテン アイルランド (IRE) 牡5 126 R.ムーア
6 10 エンドレスドラマ アイルランド (IRE) 牡4 126 C.キーン
7 3 コーディーベアー アイルランド (IRE) 牡4 126 A.カービー
8 13 ライトニングスピア イギリス (GB) 牡5 126 O.マーフィー
9 8 モンディアリスト アイルランド (IRE) 牡6 126 P.スマレン
10 14 トゥールモア アイルランド (IRE) 牡5 126 W.ビュイック
11 7 アメージングマリア アイルランド (IRE) 牝5 123 O.ペリエ
12 9 エルヴェディア フランス (FR) 牝4 123 C.スミヨン
13 1 エゾテリック アイルランド (IRE) 牝6 123 P.ブドー
14 12 テピン アメリカ合衆国 (USA) 牝5 123 J.ルパルー

われらがエイシンエルヴィンは2番です。ただし、ゲートは11番発走ですので中継を見られる方はお間違いなく。ヨーロッパ競馬は馬番と発走するゲート番が違うのです。

まぁどこ発走だろうと、このレースは直線のみですのでさほど関係ないでしょう。

 

2016年クイーンアンステークス展望

クイーンアンステークス_001出展 http://garycrispe.com/

さて、レース展望ですがどのような展開になるのか、エイシンエルヴィンに勝機はあるのかを考えてみます。

 

有力馬

テピン(馬番14)

アメリカG1 4勝の実績で、最有力馬の一頭。しかも現在6連勝11連対中で安定感抜群の上に、勝ち方が非常に強いです。距離もマイルがぴったりで普通に走れば勝つでしょう。重い馬場でも圧勝しているため、イギリスの馬場もある程度はこなせると思われます。死角があるとすると、アメリカ以外での競馬経験がありませんので、そこがどうかというところ。そこもクリアすると圧勝する可能性もあります。

エルヴェディヤ(馬番12)

牝馬ながらヨーロッパG1 3勝の強豪馬です。全キャリア11戦のうち連対を外したのは3着の1回だけ。休養明けの前走は2着でしたが、叩いて今回は上積みもありそうです。好勝負になるでしょう。

ベラード(馬番4)

成績にかなりのムラがあるのが難しいところなのですが、地元イギリスG1 2勝の実績があります。また、このアスコット競馬場ではG1クイーンエリザベス二世ステークスで、あのソロウ相手に3/4馬身まで肉薄しています。はまれば十分に勝ち負けでしょう。

実績はこの3頭が抜けており、それぞれが本来の実力を発揮すればハイレベルなレースになるでしょう。

 

レース展開

レース展開ですが、全体的に差し・追い込み馬のためペースはそこまで早くならないと思われます。最有力馬のテピンは先行脚質ですので、他の馬は基本テピンを後ろからマークしながらの展開になるでしょう。

唯一の逃げ馬バーチャンが飛ばせば、ペースが上がる可能性もあります。テピンが早めに潰しに行く展開になれば他の有力馬も早めに動いて一気にペースが上がる可能性もありますが、そこまで無茶をすることも考えにくいのである程度落ち着いたレース展開になるのではないでしょうか。

さて、エイシンエルヴィンですがここはとにかくテピンをマークしつつ離れないよう頑張って付いていくしかないでしょう。記事を書きながら流石に格が違いすぎるかと思いつつも、何があるか分からないのも競馬であります。前走で、ヨーロッパ競馬場の馬場適性がものすごくある可能性も(わずかに)見えましたので、激走に期待しましょう。前走の疲れが残ってないと良いですけどね。

 

まとめ

クイーンアンステークスについてお伝えしました。

ロイヤルアスコット|2016年の開催日程は?開催する競馬場は?日本での中継は?

エイシンエルヴィンがモントルトゥー賞制覇!|なぜ勝てた?

海外競馬に行く日本馬も増えてきて、中継もネットなどで気軽に見れるようになり、ますます身近な存在になってきました。やはり日本の馬が海外で活躍するニュースを聞くのは嬉しいものですので、頑張って欲しいですよね。

今回のクイーンアンステークスはかなりの強豪馬がそろいましたので厳しいでしょうが、何とか活路を見出してもらいましょう。前走も私たちを驚かせてくれたエイシンエルヴィン。今回もあっと言わせてもらいましょう。

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