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デング熱で2016年も日本人死者!感染予防と対策は?

      2016/08/02

2005年以来の11年ぶりに国内でデング熱による死者が出ました。感染拡大の可能性は低いとされていますが、一昨年に流行が拡大した時には日本国内で大きな話題になり、近年は夏になるとウィルスを媒介する蚊の駆除などの対策が行われています。

デング熱感染_予防対策_001出典 http://www.city.higashiosaka.lg.jp/

インフルエンザなどの感染症と比べても重症率が低いとはいえ、公園や森林などで蚊に刺されると「もしかして」と感染の可能性を疑ってしまいますよね。今回はデング熱の症状や特徴、原因とその対策についてご紹介します。

 

デング熱とは?

デング熱感染_予防対策_002出典 http://otonanomatome.blog.jp/

デング熱とはデングウィルスが原因の感染症です。おもに熱帯地域での感染が多く、全世界では年間1億人の人々が感染すると言われています。

主な症状としては発熱や頭痛、関節痛など風邪やインフルエンザに似たような症状が見られます。また発疹が現れ手足や胴に広がることも特徴的です。通常は一週間程度で回復しますが、わずかな確率で重症化すると出血やショック症状などを起こし死に至ることもあります。

現在のところデング熱に有効な薬剤はなく、水分補給や熱を下げる薬などの対処療法が中心となっています。適切な対処をすることが重症化を防ぐとも言われています。

 

デング熱感染の原因は?

デング熱感染_予防対策_003出典 http://shinhakken-blog.seesaa.net/

 

◇「蚊」に刺されることで感染拡大?

デング熱は蚊を媒介とする病気で、蚊が感染者の血を吸うことでウィルスを保持し、他の非感染者の血を吸うことで感染が広がります。

蚊の行動範囲は100mにも満たないものの、人が移動することで感染を拡大させてしまいます。

人から人に直接移ることはありませんし、ウィルスを持った蚊は冬を越せないため、日本において感染が年中続くということはありませんが、外国、特に熱帯地域からの感染者が国内に入り込み再び感染者を増やす可能性は毎年リスクとしてあると言えます。

 

デング熱の効果的な感染予防は?

 

◇一番の対策は蚊に刺されないこと

デング熱は蚊が媒介する病気ですので、蚊に刺されないことが最大の予防策となります。行政を中心に公園などの蚊の駆除を毎年行っていますが、いつウィルスを持った蚊が現れるかはわかりません。

特に日本にてデングウィルスを媒介すると言われているヒトスジシマカは日中活動しますので、注意が必要です。服装は薄い色の服を着る、長そで長ズボンを着用するとよいでしょう。

とはいいつつも暑い夏ですから、なかなか服装を変えるのは難しいものです。簡単な対策としては不用意にやぶに立ち入らないこと、虫よけスプレーや蚊取り線香を使用し蚊を寄せ付けないことが良いでしょう。

 

◇蚊は狭い空間で水がある場所を好む

デング熱感染_予防対策_004出典 http://www.city.kobe.lg.jp/

蚊に刺されないためには蚊の発生しやすい環境を増やさないことが重要ですので、自宅の庭などでも念のため対策を行っておくといいでしょう。

ヒトスジシマカは広い池よりも狭い空間で水がある場所を好む傾向があるので、まずは蚊が産卵しやすい水たまりを極力なくすことが必要です。

使っていない植木鉢や植木皿、空き缶・ペットボトルは水がたまりやすく特に注意が必要です。早めに処分をして蚊が発生するのを防ぎましょう。

 

まとめ

デング熱は人から人に感染することもなく、また死亡率も低いため直ちに恐れることはない病気ではありますが、現代の日本では海外との人の行き来も盛んになっており、感染者の入国を完全に断ち切ることは難しいとされています。

蚊によって感染を拡大させることで今後毎年のように感染者が多発する可能性もないとは言えません。治療薬やワクチンの研究が進められてはいますが、現状はまだ開発の途上にあります。

万が一の備えとして、身の回りでできる対策を一つ一つしていくことが大事だと言えるでしょう。

 - 夏バテ, 季節イベント