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不動産王ドナルド・トランプの政策|何をしようとしているのか?

      2017/01/18

11月に投票を控えているアメリカ大統領選挙ですが、民主党はヒラリー・クリントン、共和党はドナルド・トランプと共に候補が出そろいましたね。

当初、泡沫候補として下馬評も低く指名されることはないと見られていたトランプ氏ですが、あれよあれよという感じで圧勝してしまいました。

ドナルド・トランプ政策_001出展 https://ja.wikipedia.org/

何かとお騒がせな言動が目立つトランプ氏ですが、その政策は皆さんご存知でしょうか。大統領になって何をしようとしているのでしょうか。

今回はこのあたりをご紹介していきますね。

 

不動産王ドナルド・トランプってどんな人?

ビジネスにおいて全米で揺るがぬ地位を築いたアメリカの実業家。総資産は40億ドルとも言われており、大富豪の一人です。エンパイア・ステート・ビルやトランプ・タワーなどの高層ビルをはじめ全米に高級ホテルやゴルフ場を数多く所有しています。

ドナルド・トランプ政策_002出展 https://retrip.jp/

また、大統領選出馬前からメディアの露出はかなり多く、歯に衣着せぬ物言いで人気のある人物でもあります。

出馬後のエピソードで、サウジアラビアの王子から「全米の恥だから大統領選から撤退しろ」と言われたときに、彼は「まぬけ王子のアルワリード・タラルは、我がアメリカの政治家をパパのお金で操れると思っているのだろう。私が当選したら出来ないがね。」とツイッターで言い返して話題となりました。

このような発言は珍しいものではなく、普段から過激な発言で注目を集めていた人だったようですね。

 

アメリカ第一主義政策

ドナルド・トランプの政策の最大のポイントはアメリカ第一主義というところです。下記動画は、トランプ氏が主張したいことが多岐に渡って述べられていますが、移民流入阻止や他国からの軍事撤退、貿易で日本、中国、メキシコを打ち負かすなどの発言は全て過剰なアメリカ第一主義からくる考えと言えるでしょう。

 

 

とにもかくにもアメリカ・ファーストを掲げるトランプ氏。その分かりやすい政策3つを見て行きましょう。

 

貿易保護政策

彼はアメリカ国外で製造をする大手企業を公に非難しています。

アップルに対しては外国ではなくアメリカ国内で「コンピュータやら何やら」を製造させると言い、メキシコで生産をするといったFord社に対してはアメリカ国内での販売には関税40%を課すなどの発言もあります。

これらは、海外で生産している企業には全て等しく当てはまるもので、国外で生産するなら利益の保障はしないと言う脅しのようなものでしょう。

やり方は非常に極端ですが、アメリカの国内産業や雇用を確保したい思惑は理解できますね。それが国際社会に及ぼす影響やアメリカの国益にどこまで寄与するかはやってみなければ分かりませんが。

 

移民政策

よく報道されるトランプ氏の極端な発言としてこの移民政策が挙げられます。

メキシコからの不法移民を防ぐため国境に壁を築いてしまうか、イスラム教徒は絶対に入国させないとかが彼の主だった発言です。

不法移民はアメリカが長年にわたって抱え続けている問題で、これまで具体的な解決が見られなかったものでもあり、本当に実行しようとしているのは感じ取れます。純粋なアメリカ人のことだけを考えれば一定の成果があるのかもしれませんね。

イスラム教徒については、昨今の過激派テロやISを想定しての発言でしょうが、全てのイスラム教徒を人くくりにしてしまうことは流石に問題でしょう。ただ、イスラム教徒全てに対して嫌悪感や恐怖感を抱いている人々が一定数いるのは事実であり、そこに対しては魅力的な政策に映るのでしょう。

 

軍事不介入政策

ドナルド・トランプ政策_003出展 https://kyuki2013.blogspot.jp/

主にはシリアからの撤退や在日米軍の撤退などの発言がこれに当たります。

基本的には他国での争いに積極的に関わるのは止め、財政の負担を抑えようと言うことですね。

「シリアはロシアに任せておけばよい」「アフガニスタンも助けたいが彼らはどれぐらい負担してくれるのか」という発言もこれを象徴しています。また、「日本が在日駐留費を負担できないのなら撤退も検討せざるを得ない」という発言は日本人みなが驚いたことでしょう。

トランプ氏本人の対外政策の意識の低さやアメリカの海外貢献度への理解の乏しさも影響しているのでしょうが、要はアメリカにとって利益がないと考えられることは、やらないと言うことですね。

それによって引き起こされる不利益を考えないのであれば、政策としてはシンプルでわかりやすいと言えるでしょう。

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まとめ

ここまで、ドナルド・トランプの政策について考察してきました。

トランプ大統領就任による日本への影響とメリットを考察|戦争のリスクは?

かなりドラスティックな発言で注目を集めるトランプ氏。内容はかなり極端ですが、アメリカの国益のみ考えるアメリカ第一主義であることは一貫して主張されているように感じられます。

そのまま実行すると、国際社会からの反発やアメリカそのものの国益にも影響が出る可能性がありますので、慎重に進める必要はあるでしょう。ただ、周りにクッション役となる人物や彼をある程度コントロールできる人物が閣僚にいれば、アメリカにとっては良い大統領になってしまうのかもしれませんね。日本に与える影響は甚大になるかもしれませんが。。。

何はともあれ、今後のトランプ氏の発言と11月の大統領選を見守ることとしましょう。

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