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小倉祇園太鼓|2016年の日程と歴史をご紹介

      2016/06/18

小倉の夏の風物詩として有名な小倉祇園太鼓。「太鼓祇園」とも言われ、福岡県が無形民俗文化財に指定する歴史と伝統のあるお祭りです。

小倉祇園太鼓_001出典 http://www.kokuragiondaiko.jp/

今回はこの小倉祇園太鼓の2016年の日程や歴史も含めて見どころをご紹介していきますね。

 

小倉祇園太鼓って?

京都の 祇園祭 、博多の 博多祇園山笠 と並んでに数えられ、毎年約30万人もの観客が訪れる非常に人気のあるお祭りです。

小倉祇園太鼓_002出典 http://blog.goo.ne.jp/ef100mmf2/

両面打ちの太鼓とヂャンガラによる演奏が主体となる「太鼓祇園」で、とても威勢の良い活気あふれる音が楽しめますよ。

 

◇2016年の日程

打ち初め式から始まって、太鼓広場まで都合4日間の日程で行われます。日程は下記の通りです。

2016年7月1日  (金):打ち初め式
2016年7月15日(金):宵祭り
2016年7月16日(土):第69回小倉祇園太鼓競演大会
2016年7月17日(日):11:00~ 第28回小倉祇園太鼓据え太鼓競演会
2016年7月17日(日):18:30~ 第42回太鼓広場「廻り祇園」

 

◇場所

16日と17日の競演会は小倉城の大手門広場にて実施されます。

 

打ち初め式と宵祭りは別場所で開催されますので、こちらは主催者の発表を待ちましょう。

http://www.kokuragiondaiko.jp/

 

小倉祇園太鼓の歴史

小倉祇園太鼓の歴史はかなり長く、その発祥はおよそ400年前にさかのぼります。

 1618年 に時の豊前藩主細川忠興は、当時悩まされていた領内の自然災害や疫病を鎮めるため八坂神社に参拝したところ平静を取り戻しました。これを祝って、三日三晩領民たちと祇園祭を行ったのが始まりと言われています。

その後、 1650年 藩主小笠原忠雄の時代に江戸の神田祭と山王祭のはやしから囃方(はやしかた)が考案し広めた結果、現在の太鼓を打つスタイルになっていきました。

当時は、京都の祇園祭で使われるような飾り付けをした山車が用いられており、太鼓も六尺棒で担いで歩きながら打っていたようです。現在の山車に太鼓を載せる様式になったのは 明治時代末期 からでした。

その後、 1958年 には、「無法松の一生」が大映から公開され小倉祇園太鼓は日本中に名を馳せることになるのです。さらに、この作品は同年のヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞に輝き、小倉祇園太鼓は日本に留まらず世界中に認知されることとなりました。

日本のお祭りが映画を通して世界に知られることになるとは嬉しいですね。当時としては画期的だったのではないでしょうか。

 

小倉祇園太鼓の見どころ

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出典 https://www.zenkokuhojinkai.or.jp/

 

見どころは、独特の太鼓と演奏スタイル、そこから繰り出される迫力ある音でしょう。

山車に設置された太鼓を叩きながら練り歩く 廻り太鼓 と、台に置かれた太鼓を叩く 据え太鼓 があるのですが、どちらも活気にあふれていて迫力に圧倒されるかもしれません。

据え太鼓は競演会で、廻り太鼓は各町内の山車が競演する太鼓広場で、それぞれ楽しめますよ。

 

 

無法松の暴れ打ちと小倉祇園太鼓の暴れ打ち

先述の通り映画「無法松の一生」で小倉祇園太鼓は広く世間に知れ渡ることとなりました。

この制作過程で、あの有名な暴れ打ちは考案されました。これは映画ならではの打ち方を稲垣浩監督が振り付け師の田中伝次に依頼したと言われています。田中は「裏打ち」のリズムを早くすることで表打ちのリズムを速め、目に見えて華やかさを増した暴れ打ちが誕生したのです。

この新しい暴れ打ちは全国で広められ、現在でも続いています。ただ、歴史が非常に長い小倉祇園太鼓は伝統を守り続けて従来の暴れ打ちのままです。当然といえば当然ですが。

 

こちらは昨年度の小倉祇園太鼓暴れ打ちです。こちらは豪快ながらも繊細さも感じられますよね。

 

まとめ

小倉祇園太鼓、いかがでしたか?

博多祇園山笠 in 2016|日程と気になる見どころをご紹介

さすがに日本三大祇園祭に数えられるだけあって、とても趣のある伝統を感じられるお祭りでした。

迫力あるこのお祭りを現地で見て、夏の爽快感を味わいたいですね。

 - 九州, 福岡県