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花粉症対策まとめ 最適な薬の飲み始めはいつ?ほかの予防法は?

   

 

季節の中で、春は一番待ち遠しい季節とされています。長い冬を越え、やっと花のつぼみが開き動物たちが活動を始める春。

しかし、花粉症の皆様にとって春はつらい季節に成り代わってしまいました。

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出典 bylines.news.yahoo.co.jp

 

くしゃみ、鼻水などの辛い症状を緩和する方法は様々ですが、一番手軽で身近な治療法として薬を飲む方が多いと思います。

花粉症の原因、種類、地域ごとの時期などをおさらいした上で花粉症の薬の飲み始めについてお伝えしていきます。

 

地域によって花粉が飛ぶ時期が変わる?どういう仕組みでくしゃみや鼻水が出るの?

◇花粉症の原因と地域ごとの飛散時期

花粉症の原因が主に『スギ』と『ヒノキ』の花粉である事はよく知られています。

他にもコナラやイネ、ブタクサも花粉症の原因とされていますが、ここでは主なスギ花粉の飛散時期を地域ごとにまとめてみました。

・東北地方 2月下旬から4月中旬
・関東地方 2月初旬から4月末
・東海地方 2月下旬から3月中旬
・関西地方 2月下旬から3月末
・九州地方 2月中旬から3月中旬

関東地方は圧倒的に飛散時期が長く、ほぼ3ヶ月まるごと花粉が飛んでいます。
また、北海道と沖縄にはスギなどの花粉症の原因になる植物がありませんので、飛散地域からはずしています。花粉症の方にとっては過ごしやすい地域といえるでしょう。かなりうらやましいですね。

 

◇花粉症のメカニズム

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出典: www.jacr.or.jp

そもそもどうして花粉症になるのでしょうか。
簡単にまとめると

(1)花粉という異物(アレルゲン)が体に入ります。
(2)異物が入ってきたので、身体は異物を排除しろ!と指示を出します。
(3)指示をうけ、身体の中には抗体ができます。
(4)再び異物が入ると、抗体がくしゃみやはなみずを起こすヒスタミンという物質を作ります。
(5)ヒスタミンはくしゃみや鼻水で花粉を追い出そうとします。
(6)もういい!やりすぎ!というくらいヒスタミンがたくさん出て必死で異物を追い出そうとする事を『アレルギー反応』といいます。

そして、花粉に対してのアレルギー反応が続く事を『花粉症』といいます。

これが花粉症のメカニズムです。

 

◇なぜ都市部で発病率が高い?

スギやヒノキの花粉が原因であれば、花粉がたくさん存在する農村地帯に花粉症の方が多くなりますよね?

ところが、実際は都市部の方が発症率は高いそうです。なぜでしょう。

一説によれば、花粉が汚染された大気に触れると細胞が破壊されアレルゲン物質が増えてしまうからといわれています。
また、都会はコンクリートの部分が多いため花粉が土に吸収されず風が吹くたびに舞ってしまう事も原因のひとつとされています。

 

花粉症対策の種類はどんなものがある?効果は?

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出典: impression-seikotsu.com

 

◇花粉が体に入ってこない様にする対策

まず手軽な対策として花粉を体に侵入させない対策から始める方は多いでしょう。
花粉が体に侵入しないほどアレルギー反応はやわらぎます。

・呼吸器官から入らないようにする対策

呼吸器官の花粉対策として代表的なものが『マスク』です。
最近は花粉症の方が多いせいか立体的なものや、フィルターが高機能のものなど様々な種類のものが発売されています。

また、鼻から入らない対策として、スプレーをするだけや鼻に塗るだけで花粉をブロックしてしまう商品もあります。目立たない鼻栓を鼻の奥にセットしてフィルターにするマスクなんていうのも出ています。

・目につかない様にする対策

花粉が入ってくる場所で辛いのが目です。
近年はゴーグルの様に密着する花粉対策メガネをかけている方も多いですね。
黄砂やPM対策にも使えるものも発売されています。

・服につかない様にする対策

外出すると確実に花粉が服に付着します。

そこで役に立つのが花粉をつきにくくさせるスプレーです。これを外出前に吹きかけると付着量を和らげることができます。

最近は薬局やスーパーでも見かけますので、是非試してみてくださいね。

 

◇症状をやわらげる対策

一度症状が出てしまった場合は点鼻薬、目薬、飲み薬などを使用して症状を抑えます。

薬以外の方法として、コンタクト使用者は花粉がコンタクトについてしまい落ちにくいため1日使い捨てのものに変えると症状がやわらぐそうです。

 

◇ちょっと変わった対策

花粉症の症状が辛すぎる、という方はスギやヒノキがほとんど生えていないところに行くという大胆な対策もあります。

長崎県平戸市のNPO法人が花粉症患者を対象にツアーを企画しているという例もありますので、もしお休みが少し取れそうな場合は参加してみるのもいいでしょう。

 

花粉症の薬はどんな種類があるの?飲み始めるのはいつ?

◇抗ヒスタミン剤

花粉症は花粉を追い出そうとするためくしゃみなどの症状を起こす『ヒスタミン』が過剰に出てしまう事が主な原因です。

この出てしまったヒスタミンを抑えるのが抗ヒスタミン剤です。市販薬では 『アレグラFX』 などが有名ですね。

ヒスタミン薬は従来眠気を引き起こす副作用がありましたが、現在は眠くなりにくい抗ヒスタミン剤の市販薬が販売されていますので安心です。

ヒスタミン薬は初期療法と言われる使い方で花粉が飛散する 1~2週間前 より服用するのがいいでしょう。
事前に飲み始める事で症状が出るのを遅らせ、シーズン中の症状も軽くなります。

 

◇抗アレルギー剤

ヒスタミンが出る前に働きを抑え、抗体の力を弱め、アレルギー症状を緩和させてくれるお薬です。
副作用が少ない事もあり、こちらも初期療法に適しています。

 シーズンの2週間前 から飲み始め、シーズン中はずっと飲み続けるといいでしょう。

市販薬では アレギサール鼻炎薬 などがあります。症状の軽い方であれば抗アレルギー剤で十分症状が抑えられる可能性があります。

 

◇ステロイド

ステロイドは主に点鼻薬に使われている成分のひとつですが、症状の重い方に飲み薬や注射として処方される事もあります。

効果としてはヒスタミンによって引き起こされた鼻の粘膜、目の結膜の炎症を抑えます。

非常に強力な薬として知られていますが、依存性が高く体の機能のバランスが崩れてしまいやすいという強い副作用から、点鼻薬の使用以外はあまりおすすめされていない薬です。

点鼻薬は導入療法といい、症状が出てから使用するお薬なので、 シーズン中に使用 してください。

市販されているものでは 『コンタック®鼻炎スプレー<季節性アレルギー専用>』 がステロイド配合の点鼻薬です。

 

まとめ

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出典 rubeusu-trend.com

 

いかがでしたでしょうか?

とても辛い花粉症の季節ですが、薬の効果と飲む時期をきちんと知っておくことで効果的に症状を緩和することができます。

2016年は花粉の飛散量が例年通りだそうです。

早く花粉症の特効薬や完治する治療法が出ることを望みつつ、薬の服用などで花粉の症状を抑えながらこの春を乗り切りましょう。

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