世界イベント通信

世界中の素敵なイベントをご紹介します!

*

受動喫煙の恐るべき影響|マスクの効果は?対策グッズはあるの?

      2016/05/31

近年、受動喫煙の深刻な影響がテレビやメディアでも取り沙汰されるようになり、問題視されるようになりました。世界中で様々な健康被害に結びつくとされる研究結果が発表されており、日本では受動喫煙による死亡者数が年間15,000人と推定されると厚生労働省の調査報告がなされました。

受動喫煙_マスク_対策グッズ_003出典 http://estorypost.com/

このような人体に恐ろしい影響をもたらし得る受動喫煙、防ぐ方法はあるのでしょうか。マスクで効果はあるのでしょうか。他にも対策する術はあるのでしょうか。

今回は受動喫煙の影響と対策について考察します。

 

受動喫煙とは?

喫煙することにより出される副流煙(タバコの先から出る煙)、呼出煙(喫煙者が吐き出す煙)を喫煙者以外が吸入することを言います。取り分け副流煙は、これらには人体に害をなす発がん性物質に代表される様々な有害物質が含まれており、非喫煙者が巻き込まれることが問題視されています。

間接喫煙、二次喫煙、セカンドハンドスモークとも呼ばれています。

 

受動喫煙の影響

受動喫煙_マスク_対策グッズ_001出典 http://www.cnn.co.jp/

世界中のあらゆる機関から受動喫煙による影響が報告されています。

重篤な影響では、肺がん、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化など死に至る重病を引き起こす原因となることが言われています。最近では、SIDS(乳幼児突然死症候群)にも受動喫煙との因果関係が認められるとの報告が出されています。

2004年のWHOの調査結果によると、受動喫煙による死亡者数は全世界で60万人と推定されています(この年は疾患データが最も精緻なものが集まっていたと言われており、信憑性は高い)。さらにWHOは、職場の受動喫煙によって毎年20万人以上の労働者が死亡していると報告しています。

データを見ると恐ろしい数字が並んでいますね。自分が吸っていないのに影響を受けるとは許し難い話です。分煙が進んできたとはいえ、完全にリスクがなくなったわけではありませんので、自身で身を守る対策も考えた方が良いでしょう。

※受動喫煙の健康被害との因果関係を示す根拠は薄いという反論も一部にあります。

 

マスクの効果

対策として真っ先に思いつくのはマスクですよね。煙を遮断してくれそうなイメージがあるのですが、果たして効果はあるのでしょうか。

我々がイメージしている市販のマスクではかなり厳しいでしょう。シャットアウトできるのは、30%程度と言われています。また、医療用マスクでも50%程度です。完全にシャットアウトするとなると防毒マスクしかないでしょう。が、一般生活では現実的ではありませんよね。

現実的で且つ高い遮断能力を誇るのは防塵マスクです。これも性能に差がありますが、70%~80%は防げるようです。これを着用した上で、喫煙した場所には極力行かないようにすれば、ほぼ100%受動喫煙を防げるでしょう。

あとは、マスクの2枚重ね、顔にぴったりフィットするものを選んで隙間をなくすのような対策でも、遮断能力をかなり向上させられるでしょう。

このように簡単にできる対策もありますので、まずはできることからしていきましょうね。

 

受動喫煙対策グッズ

職場や身近に喫煙者がいて、頻繁に副流煙を吸ってしまう機会が多い方もいらっしゃるでしょう。対策としてよく空気清浄機が挙げられますが、実は副流煙に含まれる有害物質を取り除く効果はないのです。

ここでの対策としては、喫煙者の方の協力のもとで以下のグッズをご紹介します。

 

◇ニュースモークシャット

 

副流煙をカットしてくれる灰皿です。吸い込んだ煙を活性炭フィルターを通して、クリーンな空気にしてから放出してくれる優れものです。喫煙者にも協力を仰ぎ、これを携帯してもらいましょう。

 

◇車型吸煙灰皿


こちらも副流煙を吸引してくれる、ちょっとカワイイ灰皿です。簡易版ですが、蓋つきですので安心ですね。

 

まとめ

受動喫煙の影響と対策についてご紹介しました。

受動喫煙の影響は本当に恐ろしく、人体にも有害になるシーンは多々あります。身を守れる対策はしっかり講じるようにしましょう。

また、非喫煙者側でできる対策はもちろん実施しますが、それだけでは対応しきれない事態もあると思います。特に分煙されていないオフィスなども未だにあるらしく、そのような環境ではやはり喫煙者側の配慮も必要になってくると思います。

お互い協力し合って良い関係を築いていけるようにしたいですね。

 - 時事イベント