タイで行われる「ワン・ソンクラーン」といえば一年に一度行われる水かけ祭りのことです。
このお祭りは、国中で盛大に行われます。どこへいっても水、水、水というくらい派手に濡れることになりますが、水かけは完全に無礼講で、とにかくなんだか楽しそうですよね。

出典 http://thai.access-a.net/news_event_th/2013_04_13_songkran.html
もちろん2016年も行われます。現地の人でなくても参加して楽しむことができますので、興味のある方は旅行ついでに参加してみてはいかがでしょうか。
ソンクラーンについて見どころや楽しみ方をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
ソンクラーンって何?
◇開催場所
このお祭りはタイのいたるところで行われます。日本から行く場合はバンコク行の飛行機でタイに行けば無駄な移動もなく参加できると思います。
そのほかには代表的な場所としてチェンマイ、アユタヤ、パタヤなど地方都市でも楽しむことができますよ。
・行き方

出典 http://www.thaismile.jp/index1.html
東京から飛行機で約6時間です。羽田や成田からバンコク スワンナプールム行きに乗れば、乗り継ぎなく行けるので楽ちんですね。
時差はタイの方が2時間遅いだけなので、時差ボケの影響は考える必要もありませんよ。
◇2016年の日程
ソンクラーンはタイ正月の時を意味しています。そのため、毎年日にちは決まっており、2016年もタイ正月にあたる4月13日(水)~15日(金)となります。
タイでは祝祭日となり、会社も学校も休みとなります。日本ではもちろん普段通りの平日になるので、土日になる年の方が参加しやすいかもしれませんね。
基本的にはこの3日間に水かけは行われますが、パタヤは17日~19日に開催されますので行先によっては注意してください。
ソンクラーンの楽しみ方
◇参加する際のルール
ソンクラーンを楽しむためには、気を付けておくべきルールもあります。
・無礼講
まずは、完全に無礼講ということです。大人でも子供でも旅行者でも問答無用の水かけ合戦です。ただし、警察や王族関係者への水かけは厳禁です。年配の方や子供などに対しては程度をわきまえるようにはしてください。
・禁止場所
デパート、お店、ホテル、電車、バス、タクシー内での水かけは禁止です。
基本的には外で楽しむようにしましょう。
・白いパウダー
出典 http://blog.goo.ne.jp/nagaichi_1950/e/4ab6567d9043b69644c0ed677c201177
ソンクラーンでは水かけと一緒に白いパウダーを塗ったり塗られたりする行為があります。しかし、その行為がセクハラ問題となり昨年から禁止されたそうなので、ご注意くださいね。
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◇参加準備
・服装などの装備

出典 http://4travel.jp/travelogue/10032868
ご想像の通り、ベタベタになりますので、女性の場合は水着を中に着用しておきましょう。すけたら大変ですからね。
スーツを着ていても水はかけられてしまいますが、もちろん無礼講なので文句は言えません。
服装は自己責任なので足元もビーチサンダル等にして、濡れてもよい格好で参加してください。
・水かけアイテム

出典 http://d.hatena.ne.jp/sna59717/touch/20110414/p2
水鉄砲は武器扱いになって飛行機に持ち込めないようです。。。
ソンクラーンの最中は現地でもたくさん販売されているので、水鉄砲は現地で購入すれば問題ありませんよ。
・まとめ
出典 http://www.arachina.com/festivals/water-splashing-festival.htm
ソンクラーンは象も参加するなど、かなりど派手なイベントです。
メインとなるのは午後から深夜2時ごろまでのようなので、午前は観光もできるのではないかと思います。
現地に行けば自ずと参加することになるでしょうから・・・ソンクラーンが気になるからといって、「ちょっと見てみたい」というのは難しいかもしれませんね。
参加してこそ楽しいイベントでもあると思うので、日本では味わう事のできないタイ正月を体験してみてはいかがでしょうか。