アメリカ音楽の都と称されるナッシュビル。そこではエルビス・プレスリーといった著名なミュージシャンを多数輩出しています。

出典 http://4travel.jp/
まさに音楽の聖地であり、あのテイラー・スウィフトもナッシュビルから世界的ミュージシャンへと成長を遂げました。今回は音楽ファンならずとも一度は耳にしたことがあるであろう、ナッシュビルの見どころなどをご紹介します。
アメリカ合衆国テネシー州までの行き方、日本からの所要時間
日本からだと直行便がないので、ミシガン州デトロイトで乗り継ぎをしてテネシー州ナッシュビルまで行きます。デトロイトまでは 12時間 、デトロイトからナッシュビルまでは 1時間40分 で着きます。
ナッシュビル空港では、お出迎えとお見送りをするところの2カ所にマイクが設置されています。そしてときおり、空港でライブ演奏が行われています。さすが音楽の都!空港からわくわくさせてくれますね。
ナッシュビルってどんなところ?

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「ブロードウェイ」はナッシュビルのメインストリートで、気軽に音楽を楽しむことができます。通りには100件以上のライブバーが密集していて、夜になるとあちこちのお店で音楽が流れています。
ほとんどのお店はライブチャージがかかりません。なのでふらりと覗いてみて気になるサウンドが流れていたら、ドリンクを注文します。そのあとカウンターやテーブルについて、心ゆくまで音楽を楽しむのが一般的です。
カントリー・ミュージックだけでなくさまざまジャンルの音楽が、あらゆるお店で流れています。時間があるなら、何軒かハシゴしてみることをお勧めします。この街の雰囲気を味わえると同時に、より一層音楽の魅力を堪能することができるでしょう。
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アメリカ音楽の都と言われる由来

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♢世界最長寿のラジオ番組
ナッシュビルでは グランド・オール・オープリー というラジオ番組があります。
実はこのラジオ番組は、1925年から今日まで休むことなく毎週土曜日の夜に配信されています。今ではインターネットでも聴くことができ、世界中にファンがいます。
「世界の街道をゆく」では、ナッシュビルの魅力を余すことなく私たちに伝えています。ナッシュビルがアメリカ音楽の都と言われているのは、この グランド・オール・オープリー が長年にわたって愛されているのも理由の一つと言えるでしょう。
番組内ではカントリー・ミュージックを中心に公開ライブで放送されます。まさに若きミュージシャンたちの登竜門なのです。
◇ナッシュビル・サウンドの発信地
ダウンタウンの一角に、レンガ色をした「ライマン公会堂」という建物があります。もともとゴスペル礼拝堂として建設されたこの建物では、かつて グランド・オール・オープリー が発信されていました。
1943年から1974年までライマン公会堂で発信されており、まさにカントリー・ミュージックを有名にした場所といえます。現在は、2,362席のライブ会場としてジャンルを問わず使用されています。
廊下やロビーにはかつて出演したスターの思い出の品々が展示されていますので、ここも是非立ち寄ってもらいたいですね。ナッシュビルとスターたちの歩んだ歴史がしっかり感じられるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ナッシュビルの魅力が伝わったでしょうか。
音楽の都ナッシュビルでは、昔から現在にいたるまでカントリー・ミュージックを配信し続けています。その楽しさや素晴らしさは、音楽を通じてさまざまな境遇の人たちと心を一つにできることです。
ナッシュビルでは音楽のもたらす一体感を、いたるところで実感することができるでしょう。