世界三大瀑布の一つナイアガラの滝。実は夜にライトアップされているのをご存知でしたか?
あの迫力に七色のイルミネーションが加わったその景色は、絶景と呼ぶにふさわしいものです。

出典 https://tour.his-usa.com/
今回はこのナイアガラの滝について、ライトアップの時期や行き方や場所も含めて魅力をお伝えしていきたいと思います。
ナイアガラの滝ってどうやって行くの?場所は?
国でいうとカナダとアメリカ合衆国の国境に位置しています。
◇場所
アメリカ・カナダどちらからも観測できますので、それぞれのポイントを簡単にご紹介します。
(1) アメリカ側
ナイアガラ州立公園の様々なポイントからアメリカ滝を眺めることが可能です。
ゴート島から眺めることもでき、風の洞窟からはブライダルベール滝の真下まで降りることもできますよ。
(2) カナダ側

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/
カナダ側からは、いわゆるカナダ滝を正面から観測できます。クイーンヴィクトリア公園や2つの展望タワーなどから眺めることができますね。展望台のテーブルロックからは真下からカナダ滝を見ることができます。
どちらも迫力がありますが、観光客の9割がカナダに行っているようです。アメリカ側はあまり観光地化されてないこともあり、ちょっと廃れてます。。。よりダイナミックなものや楽しさを求めるのであればカナダ側の方がオススメです。
◇行き方
(1) アメリカ側
羽田・成田空港からバッファロー空港まで直行便はありません。1度ボストンやニューヨークで乗り継ぎをして、14時間程度ですね。空港からはシャトルバスで1時間程度です。
予算を節約されたい方は路線バスと言う手段もありますが、旅慣れた方でないと厳しいでしょう。あと、バッファローは非常に治安が悪いのであまりオススメしません。
(2) カナダ側
羽田空港から最寄りのトロント空港まで直行便で12時間弱です。空港からはシャトルバスかタクシーで1時間半くらいですね。
[adsense]
ナイアガラの滝の見どころとライトアップ
ここからは観光スポットが満載のカナダ側の見どころや楽しみ方をライトアップも含めてご紹介していきます。
◇遊覧船「霧の乙女号」改め「ホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズ」
滝を間近で見られる遊覧船でのクルーズです。ナイアガラの滝を見に行って遊覧船に乗らないというのはあり得ないでしょう。長年、霧の乙女号の愛称で親しまれてきたのですが、2014年からは運行会社が変更になってこの名称は廃止されてしまいました。と言っても、運行内容にも滝の迫力にも何の変更もないのでご安心ください。

出典 http://summerhill.at.webry.info/
乗船前にポンチョをもらえるのですが、凄まじい水量と強風でほとんど意味がなかったりします。それほどの迫力が味わえますので、是非体験してみてくださいね。
◇テーブルロック(展望台)

出典 http://www.ryoko.info/
ここも人気の観光スポットで、滝の流れ落ちていく様を至近距離から眺めることができます。滝の真横にはレストランもありますので、こちらでランチしながら滝鑑賞を楽しむのもいいでしょう。
◇ライトアップ
そして、ナイアガラの滝は何と夜も楽しめるようになっているのです。TV東京の「世界の知られざる仕事人」でも紹介されました、ライトアップされた美しい滝も見逃せません。

出典 https://retrip.jp/
ここまでド派手にライトアップされるとは驚きですよね。圧倒的なスケールと美しさが融合して素晴らしいの一言です。ホテルは、ぜひ滝側の部屋を予約したいものです。
ちなみに気になる期間ですが、イルミネーションは通年実施されています。夏季シーズンはライトアップに加えて花火の演出もあり、より楽しめますよ。
まとめ
ナイアガラの滝の様々な魅力をご紹介してきました。
ここは色々な角度から滝を楽しめるのも魅力の一つで、横から正面から真下から上からどの角度からもそれぞれに楽しめます。ライトアップされているのをご存知でない方も多かったのではないでしょうか。あの虹色に照らし出された滝を一度は見ておきたいものです。
日本にはないスケールの滝ですので、行かれる方は楽しみ方もしっかり研究してみてくださいね。