この春、東京で世界中のワインが飲めるイベントが開催されます。その名もワールドワインフェア in 六本木。何と無料で試飲できるのです。それも80種類!

出典 https://news.asoview.com/
さすが盛況ですね。今回はこのイベントの見どころや楽しみ方を、ワインのオススメと一緒にご紹介していきます。
ワールドワインフェアって?
世界中の80種類のワインが試飲できるワイン好きにはたまらないイベントです。ワイン好きは言うまでもありませんが、これからワインを始めてみたい人も気楽に参加して楽しめるようになっているのがこのイベントのいいところ。
無料で試飲できるので、自分のお気に入りを見つけるまで気軽に飲めますし、グルメブースも近くにあるので好きな料理に合うワインを探してみるみたいな楽しみ方もできるでしょう。
(1) 開催場所
東京の六本木ヒルズ森タワー内にある ヒルズカフェ で開催されています。
東京メトロ日比谷線 六本木駅 の1C出口が最寄り出口です。長いエスカレータを上がって正面に見えるのが森タワーになります。
森タワーを右手に巨大クモのオブジェ ママン を左手に見ながら50mほど進むと見えてきますよ。
たくさんの人でにぎわっているのですぐに分かるでしょう。
(2) 開催期間
2016年は 4月1日(金) ~ 4月10日(日) まで開催されています。
時間は土日平日ともに 11:00 ~ 21:00 まで楽しめます。長く開放されていますので、映画やショッピングのすきま時間などを有効につかって参加されても良いでしょう。
楽しみ方や見どころ
見どころは何といっても、80種類もの世界中のワインが一堂に会するところでしょう。
さらに、ワインにぴったりなグルメのワンコインプレートもありますので、よりワインの楽しさや奥深さも味わえること間違いなしです。
こちらはメーカー協賛ということもあり、リーズナブルなお値段でいただけます。ワインと一緒に食の方もすすみますね。
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◇効率的に回る
無料でたくさんのワインが飲めるとあって、いかに効率よくお目当てのワインを多く飲めるかで満足度も変わってくるかと思います。
効率的に回る鉄則は、会場に行く前に参加する 目的 と 飲みたいワイン を明確に決めておくことです。着いてから選び始めると、確実に迷いますしいろんなところでタイムロスが発生して不完全燃焼になってしまいます。
目的は肉料理に合うワインを見つけることなのか、飲みやすいスパークリングを探すことなのか、とにかく数を飲みたいのか。飲みたいのは本場のフランスやイタリアのワインなのか、新興のチリやアメリカのワインなのか。白がメインなのか赤がメインなのか。
事前にある程度あたりをつけておくだけでも達成度がかなり違ってきますので、事前にしっかりイメージしてから行かれることをお勧めします。
ワインの簡単な選び方
初心者の方向けに(本当に)簡単なアドバイスをしておきます。
ワインには赤・白・ロゼ・スパークリングとあります。この4つの特徴をご覧になって、行かれるときの参考にしていただければ幸いです。
(1) 赤
基本になるのはこの赤ワインです。特徴としては、ブドウの渋みが前面に出ていることとアルコール度数が高いものが多いことです。肉料理にマッチしやすいですね。
(2) 白
味のイメージとしてはリンゴやモモに近いです。こちらは赤と対照的にアルコール度数は低めです。魚介系の料理に合わせて出されることが多いです。
(3) ロゼ
醸成方法が上記2つとは異なるワインです。熟成の期間が短いか赤白のブドウを混ぜ合わせて醸成するかでロゼワインとなります。どちらかと言うと白ワインに近いですね。
(4) スパークリング
いわゆる発泡性のワインです。シャンパンもこのスパークリングに含まれます。さわやかな味わいですので、比較的どのような料理でも合いますね。
赤はライトボディ、白は甘口が飲みやすく、ロゼとスパークリングは赤と白が難しい方でも飲みやすいでしょう。
本当はブドウの種類や生産地なども多分に関わってくるのですが、あまりつめこみすぎてもよく分からなくなりますので、まずは4つの種類を押さえておいて徐々にワインの楽しさを知ってもらえればと思います。
是非お気に入りのワインをみつけてくださいね!
まとめ
ワールドワインフェア六本木についてご紹介してきました。少しはワインの魅力が伝わったでしょうか。

出典 http://join.sc/
ここまで多くのワインが試飲できるイベントはそうありませんので、ワイン通の方もこれから始めたい方も必ず楽しめると思います。ワインの楽しさを知れば食に対する見方も変わってきて、毎日の食事にもハリがでることになりますよ。
ぜひこの機会にワインに親しまれることをお勧めします。